給与計算実務能力検定3級TERTIARY

給与計算実務能力検定3級

給与計算実務能力検定3級

給与計算実務能力検定3級は、給与計算が未経験の方、初心者の方はじめ、給与計算の基本をマスターしたい方に向け、給与計算の基礎知識について学び、基礎をマスターしていることを認定する試験です。

こんな方にオススメです

こんな方にオススメです

  • 給与計算未経験で、これから給与計算の仕事をしたいという方
  • 転職や再就職のために給与計算実務を習得したい方
  • 給与計算のお仕事を基本からマスターしたい方

3級の位置づけ、1級・2級との関係

<給与計算実務能力検定の級の区分>

1級 労働法令や税務についても正しく理解し、複雑な制度やイレギュラーな給与体系にも対応可能。
また、年末調整を含め年間を通じて給与計算に関するすべての業務に精通したレベル。
社会保険や税務等付随する手続きを行うことができ、リーダーとして給与計算業務の管理ができる。
2級 実務上の基礎となる労務コンプライアンスについて正しく理解し、基本的な給与計算を行い、給与明細を作成できるレベル。
一般職員として、年末調整以外の通常の給与計算と賞与の計算ができる。
3級 労働時間や割増賃金、社会保険、税金等の給与計算に関する基本事項について理解できているレベル。
給与計算・社会保険手続きの仕事の基本概念や業務上の専門用語の理解等、給与計算実務上の共通言語を持ち、アシスタントとして実務の補助ができる。

<3級の学習範囲としての位置づけ>

3級の学習範囲としての位置づけ

給与計算実務能力検定の2級は、初学者も対象として、基本から一人前の給与計算担当者として給与計算業務について一通り習得しているところまでをカバーしています。
ただ、給与計算のお仕事は非常に幅が広く、労働法令や社会保険、税金など学ぶ範囲が多岐に渡ります。給与計算未経験の方や初心者の方が学ぶには、耳慣れない専門用語も多く、相応に学習時間を要します。
そこで、給与計算を学ぶにあたって、基礎を身につけて一歩ずつ着実にステップアップしていっていただくために、給与計算業務に関する基本事項にしぼって広く網羅した級として設けたのが3級です。
主に2級の学習内容のうち、基本事項をかみくだき、前提となる知識等も補足をしたもの、加えて、給与計算担当者としての共通言語の理解ということで、用語としては1級の範囲も若干カバーするのが3級の守備範囲、という位置づけです。

3級の試験概要

実施形態 WEB講座+WEB試験
インターネット上で、①WEB講座を受講し、すべて修了した後、②WEB試験を受験します。
実施時期 好きなタイミングで受験できます
(申込みから60日の間で、①WEB講座の受講、②WEB試験の受験を完了していただきます)
①WEB講座 インターネットに接続し、WEB講座を受講していただきます。
講座は、全14セッションです。
※すべてのセッションを視聴・修了した方のみ、②WEB受験を受験できます。
②WEB試験 WEB講座をすべて修了した後、インターネットに接続し、WEB試験を受験していただきます。
出題科目 ◎ 給与計算実務に必要な基礎知識(給与の仕組み・社会保険・税等)
◎ 演習問題(実際の給与計算等)
※3級試験は指定の講座教材に準拠して出題されます
試験の出題数
・出題形式
◎ 出題問題数:30問

◎ 出題形式:
・知識問題25問(三肢択一)
・計算問題5問(三肢択一)

◎ 点数配分:
・知識問題1問3点(計75点)
・計算問題1問5点(計25点)計100点
試験時間 45分
合格基準 7割以上の獲得(70点以上)
受験料 10,000円
※WEB講座・教材代を含みます。
※2回目以降の受験の場合、受験料は5,000円です。
※学生の方は上記金額より1,000円引きが適用されます。
必要なもの パソコン等のWEB試験が可能な設備・通信環境
電卓・筆記用具
受験申込 一般財団法人職業技能振興会(https://fos.or.jp/)にてお申込みください

3級の特徴

①「学び」を重視し、講座と試験がセット

3級は、その学習を通して給与計算実務の基本をしっかりと身につけていただく観点から、特にわかりやすさを重視し、書籍のテキストに加え、給与計算についてわかりやすくかみ砕いて解説した講座がセットになっています。
学習指針が明確で着実に給与計算実務の基礎を身につけることができます。

②完全オンラインだから受験しやすい

講座も試験もオンラインで完結します。WEB講座なので、スマホ等ですきま時間に学習するなど、いつでもどこでも学習することができます。
試験もWEB試験なので、試験会場へ行く必要がなく、受講・受験期間内にいつでもどこでもご自身の好きなタイミングで受験することができます。

③通学講座10年の実績で、どこでつまずくかを踏まえて講座を開発

給与計算実務能力検定の講座を10年以上に渡って会場開催してきた中で、講座中の計算演習などを通して、給与計算におけるさまざまなつまずきポイントを把握しています。
このつまずいてしまうポイントには、給与計算に関するものとともに、それ以外の面のものもあります。
たとえば、残業時間等を集計する際、時間の計算が必須ですが、「2時間37分と3時間49分を足す」といった時間の計算で、悩まれる方が一定数おられます。
これは一例ですが、こうした今さら聞けないような給与計算の前提となる知識面も含め、丁寧に解説をしていますので、給与計算の基礎についてスムーズに理解を深めることができます。

WEB講座の詳細と教材

3級WEB講座の詳細と教材 給与計算実務能力検定3級講座は、下記のカリキュラムに沿って、給与計算の基本について解説しています。
難しい専門用語等をわかりやすくかみ砕いてお伝えすることに定評のある講師が解説講義を担当していますので、給与計算実務の基本をしっかりと学ぶことができます。

解説動画は、全14セッションで、総時間は3時間56分です。

<WEB講座のカリキュラム>

  1. 給料の仕組み
  2. 労働基準法の話
  3. 勤怠項目
    (労働時間や休憩・休日等)
  4. 支給項目
    (割増賃金や通勤手当等)
  5. 控除項目①基礎
  6. 控除項目②社会保険
    (健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、社会保険手続き)
  7. 控除項目③税金
    (所得税、住民税)
  8. 賞与・退職金
  9. 社会保険の制度
  10. 給与計算に関する押さえておきたい用語等
  11. 計算演習
    (時間外労働時間の集計、一時間あたりの賃金額の計算、割増賃金の計算、
    雇用保険料の計算、所得税の計算、定時決定、手取り額の計算)

<使用教材>

テキスト(計算演習問題付き)、スライド集
※教材はPDFをダウンロードもできますが、郵送でもお送りいたします。

お申込みから受講・受験の流れ

ログイン情報・教材のお届け

受験希望者は職業技能振興会サイトにて3級試験のお申込み
3級の出願受付後、WEB講座・WEB試験の受講・受験用のログイン情報を連絡
実務能力開発支援協会
実務能力開発支援協会より
受験者へ講座教材を発送
※教材はWEB上でダウンロードもできます
教材イメージ
3級試験受験者
3級試験受験希望者

WEB講座・試験の受講・受験

3級試験受験者
3級試験受験希望者
受講・受験システム画面イメージ
3級受験者は、専用WEBシステム上で60日以内にWEB講座・試験を受講、受験いただきます

合否通知、認定証のお届け

合格通知、認定証のお届け
3級受験者への
採点結果(合否)の通知(メール)
合格者への認定証送付(後日郵送)
3級試験受験者
認定証イメージ

3級の出題例

3級/知識問題

締め日・支払日

ある会社において、社員の給与について、毎月、1日から末日まで働いてもらった分を集計し、その集計結果に基づいて計算した金額を翌月の20日に支払っている。この会社における給与計算上の「締め日」に当たるのは、次のA~Cのうちのどれか?
  • A:毎月、1日
  • B:毎月、20日
  • C:毎月、末日

労働時間

労働基準法が定める労働時間に関する記述として正しいものは、次のA~Cのうちどれか?
  • A:労働基準法が定める1日の労働時間の限度は、休憩時間も含めた8時間とされている。
  • B:労働基準法が定める1日の労働時間の限度は、休憩時間を除いた8時間とされている。
  • C:労働基準法が定める労働時間の限度は、1週間については定められているが、1日については特に制限はない。

行政機関

社員の健康保険料について不明な点があった。この場合の問い合わせ先として適切な機関は、次のA~Cのうちどれか?
  • A:事業所のある市区町村の担当課
  • B:公共職業安定所
  • C:年金事務所

3級/計算問題

割増賃金の計算

A~Cのうち、次の条件の社員の時間外労働時間を集計し、時間外労働時間に対する割増賃金を計算した額として、正しいものはどれか。

<条件>

  • 1年間の所定労働日数:240日
  • 1日の所定労働時間:8時間
  • 賃金締め日:毎月末日
  • 賃金支給日:翌月15日
  • 支給内容(月給)
    基本給 :320,000円
    通勤手当:10,000円(1か月分の定期代・5月15日支給・公共交通機関)
  • 勤怠状況
    4月5日(木) 時間外労働時間 2時間20分
    4月13日(金) 時間外労働時間 3時間15分
    4月17日(火) 時間外労働時間 1時間35分
    4月25日(水) 時間外労働時間 1時間50分
  • A:22,500円
  • B:23,209円
  • C:21,375円
3級試験のお申込みはこちら

(一般財団法人職業技能振興会のサイトに遷移します)

給与計算実務能力検定入門講座との違いについて

給与計算の基本を学ぶためのツールとして、弊社団では「給与計算実務能力検定入門講座DVD」というものも取り扱っておりますが、この入門講座DVDと3級試験の違いにつきましては、「学習範囲の違い」が挙げられます。

3級試験は、給与計算の補助ができるレベルということで、給与計算の基本に加え、給与計算に関する専門用語や法的知識、計算で前提となる知識など、幅広く基本事項を範囲としています。
一方、入門講座DVDは、給与明細に沿って、「勤怠」「支給」「控除」に的を絞って、手取り額の計算までを解説したDVDとなっています。

「認定までは不要」「給与計算の仕方の基本だけをパッと学びたい」という方は、入門講座DVDをご検討いただくという選択肢もございます。

給与計算実務能力検定入門講座DVDの詳細はこちら